酒,チェス,そして静けさ

バーデン・バーデン公園管理局の職員が毎日のようにきれいにしている,手入れが行き届いたリヒテンターラー公園のど真ん中。目の前には世界中のVIPが宿泊するドイツでも指折りの高級ホテル。そこの巨大チェス盤を囲んでいるのは半分以上はホームレスではなかろうかと思うほど。

酒の臭いがプンプンで,衣服も当然ながら質素を超えてボロ服の男どもが多いですが,たまに,というか結構おしゃれな人たちもよく目にします。
早朝に近くを通ると,ひとりふたりベンチで寝ているのでやっぱりホームレスなのです。
レオポルト広場の角には,いつも犬と一緒にショーウィンドウに足を組んで腰かけている,帽子と葉巻が決まっている乞食がいます。

金銭ゼロで,素晴らしい自然環境を楽しみ,たっぷりの時間を有意義に過ごすことを知っている人たちがバーデン・バーデンには結構いることの発見です。